東京駅八重洲南口地下1階にある東京ラーメンストリート。六厘舎の長蛇の列など話題のスポットでしたが、この4月8日に既存の店舗＋新たな4店舗を加えて計8店舗でグランドオープンするとのこと。これに先駆けて試食会があったので行ってきました。
新規開店するのは、その名のとおりジャンクな味わいのまぜそば「ジャンクガレッジ」、九段の名店「斑鳩」、昼は醤油 夜は味噌の二毛作「麺屋七彩 江戸甘」、ピンクのチャーシュー「ほん田」。
4店舗の追加開店に伴い、ラーメンストリートの一角の内装が新たに。今まではちょっと仮住まい的なたたずまいでしたが、店構えも立派になりました。
↑入り口をはいると内廊下が、8店舗の入口前には店名を書いたぼんぼりが。
ラーメンを食べるなら、最近はまぜそば油そばばかりな私。
…ジャンクガレッジは大崎時代に通ったのでここは新しいお店で…と思い「斑鳩」へ。
そう、斑鳩にもまぜそばがあるのです。注文したのは3種のチーズまぜそば（850円）です。これは「14〜19時限定」で提供されるそうです。
店内をぼーっとみつつラーメンが来るのを待つ。レトロなランプに九谷焼の皿が壁に飾られ、古き日本のたたずまい。
グラス（水はセルフサービスです）も切子っぽく、綺麗ですね。
さて、そんなこんなするうちに、まぜそばがきました。どーん。
パルミジャーノ・レッジャーノ、レッドチェダーなど3種のチーズが入っているようです。
店員さんにはよくまぜて食べてください、といわれました。あとお酢とフライドガーリックもいただきました。
麺は細麺ストレート、スープはとろっとして、やや粘度あり。
天地返しでまぜまぜ。具は水菜とみじんぎりの生たまねぎ、薄めのチャーシュー1枚、あとサクサクとした…なんだろうクルトン的なものが入っていた気がします。
味はというと、美味しい！
なんだか不思議で、ラーメン食べているようなきがしませんでした。上質なパスタソースをいただいているような…これは新しい味わいのまぜそばでした。かつおぶしが入っていたら、もっとぐっとラーメン寄りになったきもしますが、ここら辺は好みでしょうねー。
チーズもしつこい味わいでもなく、時折ふっと香る程度。意外と玉ねぎが主張しなかったんですよね。麺が細めだから、麺とやや絡みづらかったのかもしれません。もっとみじん切りが細かったらよかったのかも。
初・斑鳩でしたが、丁寧なラーメンという印象でした。普通の汁ありのラーメンも試してみたいです。
対極のまぜそばであろう、ジャンクガレッジも行きたいですね。
いままで4店舗で、六厘舎は混んでるからぜったい入れないし、他はもういったしな、モニョモニョ…と思ってましたが、今回のグランドオープンでかなり食べられるラーメンの種類も幅広くなった感じ。今回は惜しくも1杯しかたべれなかったけど、違うお店にもいってみたいです。
