*これもすべて同じ一日*

毎日の備忘録。最近は作ったもの=食べたもののことばかり。

CATS 4回目

グリザベラ 奥田久美子(3)
ジェリーロラム=グリドルボーン 谷内 愛(1)(+ランペで2)
ジェニエニドッツ 鈴木由佳乃(4)
ランペルティーザ 王 クン(2)
ディミータ 遠藤瑠美子(2)
ボンバルリーナ 松下沙樹(3)
シラバブ 南 めぐみ(4)
タントミール 高倉恵美(3)
ジェミマ 熊本亜記(4)
ヴィクトリア 宮内麻衣(2)
カッサンドラ 永木 藍(初)
オールドデュトロノミー 石井健三(3)
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ 村 俊英(3)
マンカストラップ 青山祐士(2)
ラム・タム・タガー 阿久津陽一郎(初)
ミストフェリーズ 松島勇気(2)
マンゴジェリー 百々義則(2)
スキンブルシャンクス 李 涛(2)
コリコパット 牛 俊杰(初)
ランパスキャット 永野亮彦(初)
カーバケッティ 劉 志(3)
ギルバート 范 虎(3)
マキャヴィティ 片山崇志(3)
タンブルブルータス 塚下兼吾(2)

今回は、バイト先の演劇好きの方(コンタクトも一緒に行った)と行きました。
席は1階6列7番。初回ぶりに下手の席。そして、席がいままでで一番前!隣からはB席、その3つ隣はS席、2列前はS回転席だしね。それに、2幕の直前まで前の席のお客さんが居なかったので、かなり見やすかった。そして、まわりのマナーが良くて、楽しく観劇できました。前のほうだったので、舞台からの振動も伝わってきました。
あ…歌いだしでちょっとずっこけました。いいのかー?(ボソ)最初の方はえーっと思ったけど、すぐ忘れましたがね。
握手は熊本ジェミマ!通路から4人目なんで、出来ないかも…あーあと思って手を引っ込めたら、手を伸ばしてくれた(TдT) アリガトウ 熊本ジェミマ、4回目でいいかげん違う人で見たいとかいってごめん。かなり感動しました。優しいなあ…猫なのに…でもそういう猫、好きです♪

猫ごとに感想でも。
◆青山ンカス
トータルで見るとレアマンカスだけど、先月に続いて二回目です。
相変わらず、ジェントルで優しそうなリーダー。ちょっと尻にしかれてそう(誰の?)。
マキャナンバーでも弱そう…なんでしょう、マンカスがマキャに投げられたあと、他の若オス猫達がリーダーがダメなら!ってマキャをおっぱらったようだったわ。
でもこの青山マキャはなんか好き…前よりは、グリザに対する態度もキツくなった気も。
ジェニエニナンバーで、3ガールズが「いえ〜」ってうやったときに、「えーまじで?(やれやれ)」って顔をしたのが印象的。
下手だと、あんまりマンカス見えないのね。そうか、初見で印象が薄いはずだ…そう、初見で「マンカスって誰よ?」と思ってたのは恥ずかしい思い出。
◆谷内ジェリロ
突発のきっかけは谷内さんをもう一回見てみたいな、と思ったから(そしてヒロイン役者のやることの多いジェリロなら尚更)。2月にランペで見たとき、すごいかわいくて目が引かれたので。
…それがなあ、どうもピンと来なくて。谷内さんはソプラノじゃないのかな(そういうことはないかと思うが)?高音が伸びなくて、全体的にふくよかな声でなかったので、ちょっと疲れてしまった。ランペのキャラの「キャハハ」ってキャラの方があっていた気がしました。
まあ、ふくよかな声でない、というのは谷内さんに限らず四季の女優さんの歌声でよく思うことなのですが。たぶんあの開口法のせい…
でももっかい、谷内さんは見たい。村さんと並ぶと、女子高生のような若さ。そして南バブより小さい。歌えば大人猫に見えたよ。
◆百々マンゴ
百々さんファンの方のブログをよく読んでいたので、要チェック。
いいですね、百々マンゴ!側転とかダンスも、のびやかだし、飄々としていて。とても43とは思えない若さだった…ややなで肩な体型のせいか、メインで出ていないときもすごい猫っぽかった。
2幕の頭で、百々マンゴが前の席のお客さんの荷物に猫パンチ。とコミカルな部分も垣間見えて、なんか株が上がりました。
◆松島ミスト
ジャンプタンミスト。初見ぶり。松島さんも、コンタクトのウェイター長で気になり始めて、今回の突発への誘発剤に。

…すごい!
やっぱりこの人はすごい。飛んだりはねたりしても、音ひとつ立てない。しなやか、優雅。そう踊るのが「自然」で。この猫なら「きっとオルドデュトロノミーも探せるぞ〜」ですね。フェッテもあまりにさっさかやってしまったので、杜ミストのときより流して見てしまいました(それもどうなんだ)。あの開脚でぴょんぴょん飛ぶのとか、気づいたら終わってた(´Д⊂グスン
あと、すごい小芝居をしていて…やんちゃな猫。バストファーさんのとこに「えー俺が行くのかよー」っていそいそいくところとか…ごはんのところとか…クリューとか…おばさん猫をおこそうとかしかししっぽでいじってるのがかーわーいーいー。
そうそう、ミストナンバーでは、タガーとは「相棒」って感じでした。この感じもいいね。
◆劉カーバ
1幕の最初あたりでまん前に来たので初めてちゃんと見ました。そうか、下手の席からのほうが見やすい立ち位置にいたんだね、カーバは。美猫でした…ジェントル猫のたたずまいもチェック。
祈りポーズ@天上へもばっちり。あああかっこいいな!要チェックや!
◆李スキンボ
この方も初見ぶり。歌いだしてからの生き生きした様子がいいなー。鉄道大好き!って。多少鈍りは残っているけど、
◆范虎ギル
美猫。ギルをやっと認識できました。
◆牛コリコ
回転する舞台を見て、ツボな美猫が!と思って…たぶんあれは牛コリコ。
◆永野ランパス
クールフェイスなランパス。前回までかわいい系だったのでけっこう印象違って面白いな〜って。大柄で、踊りでは目を引かれた。そして、幸せの姿では1人のランパス。けっこうひとりぼっちでかわいそう。
◆南バブ
南さん、歌声があいかわらずかわいい。そして下手だったので、バストファーさんのごちそうに犬食べするところもやっとチェック。あーこの人は子猫だ。たとえジェリロやヴィクよりころーりころころでも。
◆塚下タンブル・永木カッサ
カッサは大口さんから先週初登板の永木さんへ。カッサは姉御キャラだと思ってましたが、あれは大口さんの持ち味だったのかな?塚下タンブルに甘えている、妹のようなカッサで、そういう意味ではDVDに近いかな。幼くまるい感じ。
◆遠藤ディミ
声が途中ひっくり返ったりややきつそうだったけど、このディミはなんか好きだな。生声がちゃんと聞こえてきました。
◆王ランペ
この人も非常に猫っぽい。1幕前に目の前を歩いていきました。なにかと下手にあってきた印象。
◆高倉タント
この人はすごい。スタイルも、かもし出す雰囲気も。神秘的。体のラインがすごーく綺麗。絵のよう。

最後に
◆阿久津タガー
「(=゚ω゚)ノ ぃょぅ! 」だの「あれは猫でない。タガーでない。保科*1だ。」と言われていて…ど、どんなタガーなの?私はプクタガーしか知らんし…で、でも一度位福井さん以外のタガーも見てみたいし…と期待があったわけですが
 裏 切 り ま せ ん で し た 。
阿久津さんは地の顔が濃い目で、猫の化粧でもはっきりわかる…これはタガーというか、阿久津さんだ…
歌はよかったなー!あんまり腰をかくかくしないので、色気はなかったけど…そしてたまに白目をむくので…いや、阿久津さんは目がくりくりしてるから?なにか憎めないキャラでした。
スキンボナンバーでは、ベットをつくらずバブが「ぶーつくってよー(かしかし)」としてので、仕方なくベッドになってました。なんか可笑しかったな〜

タガー〆は下手から登場→え?聞こえないよ(拍手せがみ)→後ろを振り返って去りかける→(しーん)→襟をわさわさ(それに合わせて手拍子)→振り向いてミストのまねをしてライトオフ→さいごに下手の土管のなかからひょっこり顔を出して、尻尾を振ってお別れ。
細かく覚えていないけど、途中でドッと笑いが起きて、こんなことあったっけ、ああこういうのが役者さんの魅力かなと思いました。

*1:阿久津さんが南十字星でやった役=阿久津さんの仇名