色々勉強とかやろうと思ったけど手につかず、午後は付き添い。たまたま休みのときで良かった。行きの電車でゆっくり話して、世界のkitchenからの新作*1を飲みながら椅子でぼんやりと待ち。いい方向らしく、ホッとする。帰りにガレットを食べようよ、と誘ってのんびりとお茶。喜んでいるみたいだ。こういうことをいちいち言うような人ではなかったことを思うと、なあ…なんだか私も26になるわけだよ、と思う。
夕方はCATSを見に行く。
CATSはもう40回近くは見たと思う。
一番最初に見に行ったのは、2006年の12月のことだった。あの当時、世界で私はひとりぼっちなんだわーと思って、手持ち無沙汰な時間をどうつぶせばいいかわからなくて、そんな時に高校生の時に観劇が好きだったのを思い出して、じゃあ劇団四季でも見てやるかあ、とそんなくらいだった。
劇場に入って、その雰囲気（毎回書いてるけど、本当に「都会のゴミ捨て場」なんですよ）、客席にするっとあらわれた本物の猫みたな役者さんたち、音楽、なんかもう洪水みたいに押し寄せてくる情報量に圧倒されて、世の中にはこんなにも美しくて、ぜいたくで、スゴイものがあるんだなあ（語彙が少なくてすみませんね）、と感動したのだった。
メモリーもいいのだけれど、私が好きなのは一番最初のジェリクルソング。
まあ凹んでるからいちいち心にしみて、気持ちがあがったりさがったりするわけですな。
