tamkaiさんのブログで見かけたので、便乗。
実は中学高校時代は漫研にはいっていて、サンデーの感想サイトをやっていた時代もありました(黒歴史!)。もうコピックもGペンともさよならしましたが、漫画は読んでますよ。
はみだしっ子
- 作者: 三原順
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1996/03
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 198回
- この商品を含むブログ (61件) を見る
が、当時にしてもきらっきらの絵と、親から捨てられたり・家出したグレアムたち4人の境遇…がヘビー!でした、当時小学生の私には。でも、彼らのセリフ(もといモノローグ)の論理的で膨大な長さ、あと登場人物同士の気持ちのぶつかり合い。何度でも読み返したくなるなあ…年をとるごとに、スキなキャラが変わるんだよね。初期はグレアム派でしたが、今はサーニンがスキです。素直が一番。
文庫で全6巻なのに、濃いです。
帯をギュッとね!*1
- 作者: 河合克敏
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2002/10
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
実際、買い揃えては売り、を繰り返しております(巻数が多いので)。
晴天なり
異星人交差点(エイリアン・クロスロード) (ウィングス文庫―晴天なり。)
- 作者: 藍川さとる
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 2005/04/01
- メディア: 文庫
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
思春期のもやもやぽい感じが、よく出ていて。線のゆらぎのある絵も好き。この作者さんはもう漫画を書いていないっぽいので続きが読めないのが難ですが…
時系列も順になってないので、あとから「あれはああだったのか!」てのがあるのも良し。
「ウィーカーセックス スピーカーセックス」の話が好きです。真由タン小学生に思えないよ!
ハチミツとクローバー
ハチミツとクローバー (1) (クイーンズコミックス―ヤングユー)
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2002/08/19
- メディア: コミック
- 購入: 5人 クリック: 175回
- この商品を含むブログ (919件) を見る
PALMシリーズ
- 作者: 獸木野生
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 1997/07/01
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
初期はアメコミ調の絵だったのに連載開始してから29年、CGに変わっております。
「ナッシングハート」だけ読むと、作者の設定・世界観に置いてきぼりになるので(キャラ同士の関係とか何の説明もないので面食らうことうけあい、ほぼ外伝というか前日譚です)、ノンストップで「あるはずのない海」まで読むのをおすすめします。空気感、世界観がかっちりしていて、ぐぐぐっと引きこまれます。映画化とかすればいいのに!って思ってた。この物語に登場する人たちの行く末がきになるからずっと読んでしまう。生きてる間に完結するといいな…
ここ10年で読み始めた漫画はハチクロだけ。何度も読み返す…となると、少し前、自分が一番漫画が好きだった時のものになってしまうのかもしれませんね。
PALMは名作の割に知名度が低い気がするので、ぜひお手にとっていただきたい!BANANA FISHの空気が好きな人は好きかもしれません(違うか…)。マンガ喫茶にないと思うのでますます薦めづらい…