朝…たぶん食べてない
昼…鶏肉団子のコトコト煮、そうめん
夜…ごはんとなにか…なんだろう
体調がイマイチだったので自分の食事がおざなりに。墓穴の人の晩御飯には、冷蔵庫のありもの…シーフードミックスと玉ねぎでオイルパスタを作った。あとレタスサラダ。
その日の食事に対しては適当だったけれど、来る日曜日に備えて紅茶豚を作り、残った完熟バナナを使って山本麗子さんのバナナケーキを作った。
紅茶豚はもっぱらこのレシピ(『つづきまして 伝言レシピ』が初出のようです)。ゆでるところだけ、私は圧力鍋で20分でやってる。絶妙に美味しい。紅茶豚って日持ちもするし、炒飯やラーメンの具にしても、丼にのっけてもいいし、困ったときの万能おかずだなあと思う。
山本麗子さんの完熟バナナケーキ、初めて作った。バターをこねるの、いつぶりだろうって位の久しぶりの製菓だったけど、手順が簡単でいい。まぜるだけ。バナナ3本が思ったより多く、生地の半分くらいがバナナなんじゃないかな。砂糖は上白糖もグラニュー糖も切らしていたのできび砂糖で作ったけれど、むしろ素朴な味になってよかった。バナナが重いのをベーキングパウダーでふくらませているせいか、普通のパウンドケーキのような膨らみ方…真中だけ盛り上がるようにならず、高さが均等にそのまま持ち上がって、型から5mmくらい垂直に頭を出すような焼き上がりだった。上面がきっちり焼けて(焦げる一歩手前)、まるでカステラの茶色い部分のようで甘くて美味しい。冷やしてから切っていただいたけれども、全体的にしっとりしていて、砂糖やバターの分量の割にはしつこくなくてとても好きな味だった。墓穴の人にも好評(墓穴の人はバナナはそこまで好まないけど、このケーキは美味しいといっていた)。